わたしの終わり

覚醒と悟りの言葉

個人的体験

それ、純粋に観ること、一瞥体験

いつも「それ」に見られている感覚 幼児の頃から、「それ」を知っていた。 不思議な存在。不思議な感覚。 夜、寝付くまで天井を眺めていた。 木目模様の天井。 その隅々に「それ」がいた。 「それ」に見られているあの感覚。 透明な空気のように「それ」が息…

birdie さんへの返信:「明け渡し」について

記事「感謝とお知らせ」に、birdie さんという方から次のようなコメントをいただきました。 birdie 今わたしは、かつての花岡さんと同じような状況にあります。でも、明け渡す、ということがどうしても実感としてつかめません。だから、いつまでたっても苦し…

火葬と葬儀

3日前に友人が亡くなり、昨日は彼の火葬と葬儀だった。 火葬場で彼の遺体が炉へ入れられ、一時間ほどで骨と灰になって出てくる。 大きな箸で骨を摘み、参会者全員で骨箱へ入れていく。 きれいな骨だ。 彼の肉体の最後の部分がここに物質としてある。 物質は…