わたしの終わり

覚醒と悟りの言葉

「わたし」が終わる瞬間を目撃する

「わたし」が終わるその瞬間、人はどのような反応をするのか?

 わたしはムージがけっこう好きで、2,3年前、朝から晩まで一日中、彼のサットサンを見続けた時期があります。

その年、ポルトガルとインドで開催されたすべてのサットサン(各回約2時間半)を彼のサイトで視聴しました。時には、リアルタイムで。

彼のサットサンでは、じつに様々な「出来事」が生じます。ある時、彼を激烈に批判攻撃する者が現れて、ムージもかなり感情的な反応をしたり、悪霊に憑かれているとしか思えない若者がムージに救いを求めたり。

しかし、もっとも劇的な出来事は、サットサンの最中に「覚醒」=「わたしの終わり」を体験する人たちが出てくることです。その時、ある人たちは不気味なほどに際限なく笑い続け、また、ある人たちは泣き出したり、震え出したりと異様な緊張感が立ち込めます。その直前の状態にいる人たちの多くは、「体が熱くてたまらない。」と訴えます。逆に、劇的状態なしに、平然と体験してしまう人たちもいます。花岡さんは、ご自身の体験を内側から描写していますが、「外側」から目撃された「その時」の反応は、じつに各人各様です。

以下の動画は、そのひとつで、幸い日本語字幕付きです。