わたしの終わり

覚醒と悟りの言葉

運命に流される【完全版】 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎この記事は、以前掲載した下記の記事の完全版になる。

shikoutoshi.hatenablog.jp

以前の記事は、私が手書きでノートに写したものが元になっており、表記や語句が違っている部分があることが、Hさんの記事と照合してわかった。

 

運命に流される

 

運命に流される。

気づけば、それは

なにも間違っていなかった。

人生に苦悩する。
対人関係、仕事関係、不運の連続。
なんでいつもこうなんだろう。
何がいったい間違っているんだろう。

あの時、ああすれば・・・こうすれば・・・。
そう思って後悔する。
抱えきれないほどの、苦しさと、この先の心配と、

いつも過去を振り返り、
過去の出来事に、未来を見る。
そこに希望はあるのだろうか。

しかし、気づいてみれば、
わかってしまえば、
それはなにも間違ってはいなかった。

あっちに迷い、こっちに迷い、
曲り曲がった道だったと思っていたのに、
あれも、これも、
いま、このために用意されていたんだ。

どのような出来事も役に立っていた。
無駄な事なんて、なんにもなかった。

いま、この瞬間に、
過去の道はまっすぐにされた。

あらゆる過去が、いまに、このいまに、整合された。

人は人でないものに成長する。
意識の次元が上昇する。
神の意識に近づき、それは最初から離れてはいなかった事に気づく。

知る事のなかった真実の愛が、過去のあらゆるものを許し、
過去のあらゆる迷いの道を、まっすぐにしてくれる。

聖書の言葉のとおりだった。

「あなたの道を まっすぐにせよ」

 



2012-03-04