わたしの終わり

覚醒と悟りの言葉

【時系列 花岡修平】 どうすれば捨てられるだろう

質問をいただきました。


愛着、執着、失うことへの恐れ・・・ 
これらをどうやったら捨てられるでしょう? 
これらをあっさりと捨てられるならば、私が現在抱えている問題の80%(ひょっとしたら100%かも)は解消され、
楽に生きられるんだろうな~と思うのです。 
このことで、非常に苦しんでしまうのです。

 

タバコを止めたくても止められない。
この場合、タバコに依存しているようにも見えますよね。、
リスクはどうあれ、魅力に憑りつかれているから・・・のように見えますよね。

さて、何もかにも捨てて、楽になりたいですよね。
しがらみも、地位も捨てて。
世間の目も気にしないで、捨ててしまいたいですよね。
何も持たない無一物となり、気楽な状態になりたいですよね。

それが逃避でなければ。

では、そのままなら?

そのままなら、たぶん、恐れからの逃避なのでしょう。
だから、何もできません。

どちらにしても、逃避なのです。

何に恐れているのでしょう。
何から逃げたいのでしょう。
まだ来ぬ未来の苦痛に恐れているのです。
まだ来てもいない、しかも有りもしない未来の苦痛と戦ってるのです。

タバコの魅力に依存しているのではなく、次に来る禁断症状への恐れがタバコを止めさせません。

捨てるべきは、愛着、執着ではなく、恐れなのです。
まったく、恐れに憑依されているのです。
恐れさえなければ、何でも自由にできます。

どうしたらいいと思いますか?

それならば、恐れを受け入れるのです。
逃げる必要はありません。
怖くても、受け入れて、その結果を「わたし」と思い為す「わたし」ではなく、
あなたの全てが湧現してくる源泉に任せるのです。

禁断症状の辛さを、受け入れ、症状を無くすために戦わず、まったく辛さを受け入れるのです。
戦ってはいけません。
あえて、苦しみを受け入れるのです。
そうすればタバコは止められます。
禁断症状が出てきたら、・・・お!来た来た!。どんと来い!って受け入れるのです。

スイッチを入れるだけです。

恐れを受け入れるスイッチを、ON側に、入れてください。

そうすれば、もう何も怖くはありません。
もう、逃避に依存する事もありません。
その時、営業マン見習いは、いきなり滑舌になるのです。
自信に満ちてくるのです。
はじめて契約を取る喜びを知るのです。

それが、「捨てる」という事です。

わかりますか?

恐怖から逃げずに、受け入れるのです。
後の結果は、神に委ねればいいのです。

あなたを威圧して、怒鳴る上司に、言いたいことを、いや言うべき事を言いなさい。
間違っていない自信に満ちた意見を言いなさい。
後は、クビになろうがどうであろうが、神が面倒を見てくれます。
それが恐怖を捨てるという事です。

家族を養う必要があるのであれば、そのようになります。
必要なものは与えられます。
欲を言わないのであれば。

受け入れるのです。
受け入れる事が、捨てる事です。
自我の恐怖を信じるのではなく、愛に満ちているあなたの神を受け入れ、任せるのです。

多くを捨てられたら、多くを得られるのです。
恐れがあっても、受け入れる。受け入れきれる。受け入れられる自信がある。

その時、恐れからの自由を手に入れるのです。

問題には、答えがあるから問題として成り立つのです。
答えは、あらかじめ、用意されているから、問題として提供されるのです。
あなたのために用意された問題は、あなたが答えを導き出し、実感しなければいけません。
答えは用意されています。

この喜ばしい体験を味わってください。
実感してください。

スイッチを入れてください。
ただそれだけです。

あなたを、応援しています。

わたしも、あなたの源泉も、あなたを応援しています。
そして、いつも励ましてくれる皆さんも。
みんなその本質は、愛だから。

愛があるから、応援せずにはいられないのです。

 

 2012-05-04

 

 

shikoutoshi.hatenablog.jp