わたしの終わり

覚醒と悟りの言葉

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【時系列 花岡修平】 どうすれば捨てられるだろう

質問をいただきました。 愛着、執着、失うことへの恐れ・・・ これらをどうやったら捨てられるでしょう? これらをあっさりと捨てられるならば、私が現在抱えている問題の80%(ひょっとしたら100%かも)は解消され、楽に生きられるんだろうな~と思うので…

【時系列 花岡修平】わたしは誰か?

削除した記事ですが、読んでいなかった方からリクエストがございましたので、内容を一部修正して再度掲載致します。既に読まれた方には、新鮮味がないでしょうが、勘弁してください。さて、「わたしは誰か?」ラマナ・マハルシの教えの中核をなす、言葉です…

【時系列 花岡修平】真我に帰るという事

ほんとうは過去も未来も存在しません。「瞬間の今」があるだけです。今が次々と現れては消えていきます。それを我々は順次、記憶に仕舞い込みます。何かを見たとします。その何かを定義づけるために、記憶をまさぐり、程よいものを引っ張り出してきます。桜…

【時系列 花岡修平】願望が妨げです

願望を達成しようと思い為すうちは、真我に気づく事はありません。願望とは、欲と恐れの巧妙な囁きであり、コントロールです。心の中は、失う恐れ、離せない執着、満たしてもなお満たそうとする欲、隠している意地悪な部分、制御できない怒り、慢心、虚栄、…

【時系列 花岡修平】気を付けておれ!

仏陀の弟子アーナンダは、心優しく、なかなかのイケメンで在家の女性から人気があったようです。仏陀が自らを涅槃に入るべき時を察知し、その時に若き弟子、アーナンダに衆生のために長生きしれくれるよう懇願しなかった事を彼の罪であるとした仏陀は、その…

【時系列 花岡修平】わたしはどこに

身体が自分だと誰もが思っています。ですが、身体は物質で出来ているという事も、だれも知っている事です。物質が意志をもって、動いている、物質は意志をもたず、動かないという定義をだれもが持っていながら、その不思議、矛盾にだれも疑問を持ちません。…

【時系列 花岡修平】愛があるなら

今日は、この問題について、話させてください。一般論ですので、似たような事に関連付けて考えていただければいいです。私まだまだだなぁと思う事があって…実は嫉妬についてなんです。例えば、知り合いを見て自分より、幸せそう…とか好かれて羨ましいとか、…

【時系列 花岡修平】夢のあとさき

めったに夢を見る事などないのに、夢を見ました。月に2度、3度見れば、見た方です。それほど、わたしにとって眠りの時間は短く、夢に貴重な時間を割きたくないのでしょう。さて、夢の内容についてではなく、おもしろい事に、夢を見ながら、わたしは夢を観…

【時系列 花岡修平】・・・の風になって

人は人の作ったものに、特別な意味を付け加えようとします。作ったものに意味がないと嫌なのです。意味づけといいます。そのへんのなにか、石だったり、木片だったりを削り、何かの形にしてみると、あたかも何か特別な、壊してはいけないような存在感を感じ…

【時系列 花岡修平】プンダリーカの花

サッダルマ・プンダリーカ・スートラと言われるお経があります。蓮華経と漢訳されています。この部分だけを抜き取って、新興的に興った一派がある事は、皆さん知らない人はいないと思います。プンダリーカというのは、白い蓮。色の着いた蓮は、パドマと言い…

【時系列 花岡修平】宇宙の見え方

宇宙には、緻密に計算し尽された、美しく見事な法則が貫いています。しかし、宇宙のあれやこれやに疑問を持ち、解明したいという探究心を働かせても、あまり重大な意味や価値があるとは思えません。宇宙に何やら神のような存在を見つけようとする人もいるか…

【時系列 花岡修平】善い人・悪い人

どんな極道でも、心のどこかには、人のために善い事をしようとする、「あがき」のような、神性、仏性を持っているに違いありません。また、どんなに善人に見える人でも、心のどこかには、醜悪なものを潜めているかもしれません。どんな人であっても、極と極…

【時系列 花岡修平】すっぴんが一番きれいです

認知症の母の介護のあい間に、畑の作業をして、そのあい間にブログ書いて、で、初めて見る人を瞬間見ただけでその人がどんな人か、わかってしまうって記事を下書きしたら、なんと、某ブログで、あの方がおなじ記事を載せていて、・・・かぶってるじゃん・・…

【時系列 花岡修平】Every day I listen to my heart

ご存じ平原綾香さんの、ジュピターですね。いろいろと本を書かれている吉元由美さんの作詞です。すばらしい詩です。泣けてきそうな詩です。うんうん。そうだそうだって、うなずいてしまいます。他にも、いろんな方に作品を提供されているようですが、どれも…

【時系列 花岡修平】胸の感覚で生きる

真我が目覚めると、あるいは目覚めかけると、あれやこれやの願望が、とてもとてもとても希薄になって行きます。今日のランチ? なんでもいいなぁ~。今日やるべき事? あぁ、なんだっけ~。何着ていく? まんまでいいんじゃない~?みたいな。でも、感覚は研…

【時系列 花岡修平】ワンネスに気づく

今まで我々は、ひとつの世界の中に自分がいて、同時にあの人がいて、・・・そのように思い込んでいました。そのように思わせる自我(エゴ)によってです。しかし、ほんとうは自分のその自我意識の中に世界が、宇宙が展開されているのです。世界の中に自分が…

【時系列 花岡修平】尊い苦しみ(仏陀による四つの真理)

苦しみの終焉は、ただ選択する・・・それだけです。すでに過去の記事、エピソード4で申し上げたとおり、わたしに自己の変容が起きてしまいました。それは、苦しみを受け入れる事による苦しみの終焉でした。自分の一切を神に、いわば生贄のように差出し、明…

【時系列 花岡修平】質問の答え(Kさん)苦しみの終焉

Kさんから頂いた質問にお答えします。たぶん、多くの皆さんが同様の疑問をお持ちだと思います。しかし、言葉の適用できない世界の事は、どうしたって伝えきれるものではありません。そのあたりを、ご周知願います。> どうすれば明け渡すことができるのでし…

【時系列 花岡修平】先に行った友達へ

人を苦しめるものは、現象ではありません。現象に抵抗しようとする想いです。人には必ず身体的死が訪れます。だれもそれから逃れられません。若い人はどうしても、死を考えるなど、現実的ではありませんが、若い人でも死ぬのです。たとえば癌になったとしま…

【時系列 花岡修平】真我・ゴム手袋の比喩

自我に現れる世界を我々はリアルな現実と思っています。ところが考えてみると、誰もがいずれ臨終を迎え、この身体を失い、このリアルな現実さえ手放してしまいます。そうであるなら、これは確かな真実であると言えるでしょうか?真実が変化したり、無くなっ…

【時系列 花岡修平】あなたにもあります般若波羅蜜の智慧

探究者は、だれもかれもが「悟りたい」と言います。悟りを追い求めます。悟れない、悟れない。 どうして悟れないのか・・・と悟りにがんじがらめになります。道元が言うように、「人は生まれながらにして悟りから逃れられない」のです。どういう事かと言えば…

【時系列 花岡修平】自分が変わると世界も変わる

気付きが始まると、いろんな事がわかっていきます。世界が自分の意識に展開されているという事がわかると、見え方まで変わっていきます。あらゆるものが自分と離れてはいない。自分と通じている感覚がするのです。樹木を見れば、明らかに生き生きとした鮮明…

【時系列 花岡修平】選択と運命・宿命・天命

変化するものは、常に変わっていくものは、真実ではなく幻にすぎません。真実は恒久、永遠で、最初も無く、終わりもありません。名称で呼ばれ、形態を有する物に実体はありません。仏陀が何度も繰り返し言った言葉です。あらゆるものに名前をつけられ、移り…

【メモ帳】手放すこと、許すこと、愛すること

花岡さんの前記事「許すということ」に関連して思い出したこと セドナメソッドの創始者レスター・レヴンソン(Lester Levenson)自身の覚醒は、いわゆるセドナメソッドとはかなり異なる方法で生じています。 それは、過去の自分の体験を記憶の中で調査し、恨…

【時系列 花岡修平】許すということ

人はどうして傷つけあうのでしょう。誰もそうしたくはないのに、そうなってしまいます。この世界は二元に分離することで物質現象世界を現している事は既に言いました。相互依存の関係であり、作用反作用の形で安定しています。それは、合わせ鏡のように、自…

【時系列 花岡修平】作用反作用と次元と

ほんとうは、唯一つがあるだけで、つまり、1があるだけで、それが身体という窓を境にして、+1と-1という「合わせ鏡の世界」を見ています。作用反作用の法則と言います。合わせ鏡で反射されたエネルギーが像を結んで、どこにもぶっ飛んでいかない宇宙が…

【時系列 花岡修平】そのままでいいって言われても

いつも言う言葉。あなたはそのままでいい。なにも間違っていない。う~ん・・・そう言われてもなあ~。自分にとってこの状況が、ずーっとこのままなんて耐えられないじゃん。苦しんで悩んでいるなら、誰だって救われたいって思うのは普通でしょう。じゃあ悪…

【時系列 花岡修平】グル(師)は必要か

クリシュナムルティは、グルは必要ないと言いました。最終的にはそう言えるのかも知れません。真我に目覚めると、溢れ出るその愛の故に、誰にでもこれを分け与えたいと思います。なんだかやたらシェアしたくなるんです。賞賛を得たいとかじゃなく、こんな素…

【時系列 花岡修平】目覚めそうになったら、とにかく味わってください

瞑想で内なる静寂に気づけたなら、瞑想時でも、日常においても、深い洞察に入れるようにするのがいいと思います。洞察によって今、頑固に掴んでいる常識や当たり前が、真実正しいのかどうか。それは思い込みによるものではないか、執着によるものではないの…

【時系列 花岡修平】質問への答え(Tさんへ)恐れについて

> 恐れを手放すと言う事が上手く出来ません。 よいアドバイスがあったら参考にしたいのですが、よろしくお願い致します。恐れ・・・それは「生きる」という、自我が主張する存在理由に引き戻すための作用です。我々は何に対して恐れるのでしょう。失う事に対…