わたしの終わり

覚醒と悟りの言葉

運命に流される 花岡修平「真我が目覚める時」

運命に流される

 

運命に流される。

気づけば、それは、

なにも間違っていはなかった。

 

人生に苦悩する。

対人関係、仕事関係、不運の連続。

なんで、いつもこうなんだろう。

なにが一体間違っているんだろう。

 

あの時、ああすれば、、、、こうすれば、、、、。

そう思って後悔する。

耐えきれないほどの苦しさとこの先の心配。

 

いつも過去を振り返り、

過去の出来事に未来を見る。

そこに希望はあるのだろうか。

 

しかし、気づいてみれば、

わかってしまえば、

それは、なにも間違っていなかった。

 

あっちに迷い、こっちに迷い、

曲がり曲がった道だと思っていたのに、

あれも、これも、

今、このために用意されていたんだ。

 

どのような出来事も役に立っていた。

無駄なことなんて、なんにもなかった。

 

今、この瞬間に、

過去の道は、まっすぐにされた。

あらゆる道が、今に、この今に整合された。

 

人は、人でないものに成長する。

意識の次元が上昇する。

神の意識に近づき、それは、最初から離れてはいなかったことに気づく。

 

知ることのなかった真実の愛が、過去のあらゆるものを許し、

過去のあらゆる迷いの道をまっすぐにしてくれる。

 

聖書の言葉のとおりだった。

「あなたの道をまっすぐにせよ。」