わたしの終わり

覚醒と悟りの言葉

初心者にとってのハートを感覚するためのアプローチ 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Wさんからいただいた記事です。

*Hさんからいただいた同記事にあったコメント欄での読者と花岡さんのやりとりが非常によかったので、付け加えておきます。参考になると思います。(2019-05-01記)

 

初心者にとってのハートを感覚するためのアプローチ

 

ハートを感覚できないのは、真実の愛を知らないからです。
真実の愛、それはハートから溢れ出るものです。
それは胸の部位に感覚されます。

初心者にとってのハートを感覚するためのアプローチがあります。

我々は五つの感覚器官が満たされるとき、まあ、ある程度の幸せをその時ばかり感じたりもします。
しかしそれは欲求を満たした幸せです。
だから次第に薄らいでいき、忘れてしまいます。

例えば、空腹になり大好物の何かを食べたとします。
腹が満たされ、その味わいに幸せを感じたとしても束の間であって、また空腹になり欲求が起こります。

五感で得られる幸せは、欲求が束の間喜んでいるだけです。
身体が生存していくためのシステムに過ぎません。

ほんとうの幸せとは、そのようなレベルのものではなく、もっと神聖なものです。
それは、真実の愛によってもたらされます。

真実の愛を感じられないのは、感謝する事が無いからです。
言葉で感謝を伝えても、真心がこもっていないと、それはただ言葉です。

言葉に感謝の誠を込めるなら、言葉は言霊となり、相手にも、何にでも、神にさえ届きます。

美味しいものを食べて腹が満たされたとき、欲求も満たされ、束の間であっても幸せを感じます。
そのときに、その幸せを味わいつつ、感謝の誠を込めた言葉をハートを意識してそこに送ってみてください。

その送り出す波動は、絶対ハートに伝わり、それを超えて神に届きます。

ああ美味しかった。
幸せな気分だ。
そして、ただ「ありがとうございます」と、心で唱えてもいいし、実際声にするなら尚いいし。

胸のハートをイメージしながら、感謝の誠を込めて、言ってみてください。
ハートと言っても、ハート型ではなく、それはまあるいオーヴのようなもので結構です。

それに向かって感謝の波動を送り込むのです。
言葉はキャリア(搬送手段)です。
感謝が乗せる真実です。

欲求が満たされたその瞬間がチャンスです。

出来る限りの心からの最大の感謝を込めて、「ありがとうございます」と言うだけで・・・どうでしょうか?

胸のあたりが反応しませんか?

温かいような、くすぐったいような、喜びのようなものが湧いてきませんか?

感覚できないなら、何度でもやってみてください。
食事の都度、あるいはなにか素敵な事があった時、そして何かに感動した時、やってみてください。

愛はハートから湧き起るものです。
そこに神の世界の入り口があるからです。
その世界に、真実のあなたがいるからです。

愛とは、真実のあなたの本性なのです。
自我のあなたが誠意をもって感謝を捧げるなら、導通しない訳がありません。

何度やってみてもだめだとしても、諦めずに毎日続けてください。
誠心誠意感謝を込めるのです。

きっとハートと導通するでしょう。
喜びとともに、涙が流れるでしょう。
そのとき、完全な感謝を捧げたのです。

それさえできたら、ハートは開いてくれます。
真実の愛、理由のない喜び、清らかな慈悲、そのようなものに満たされ、その感謝の念は、更に更に増幅されてあなたに返ってきます。

おためしあれ。


世界が幻であったとしても、我々は美しい世界を展開していきましょう。

2012-11-17

 

 

【読者M】とってもわかりやすいです!

ありがとうございます。 

頑張ってやってみたいと思います。 

でも、、日常に流されて忘れてしまったりもするのですよね。。 

それでも諦めないことですよね♪
 
 
 
【読者S】
なんとかやってみます。
 
 
 
【花岡】Mさん、Sさん、おはようございます
MさんもSさんも、とってもおひさしぶりですね。 

ひさびさのハンドルを見ると、元気でやってるんだなって、ホッとします。 

コメントありがとうございました。 

この記事をみて、やってみようって思ったら、それはきっと、内側から突き上げられている衝動だと思います。 
それは自分の素直な部分を通してやってくるのだと思うのです。 

回路はすでに用意されているという事です。 

でも、忘れてしまっても、自分をジャッジしないでくださいね。 
それも筋書どおりなのだから、いいのです。 

忘れても、思い出しますから。 
そのように仕向けられますから。 

ほんとうのあなたは、自我のあなた以上に、あなたに逢いたがっています。 
 
 
 
【花岡】 Re:非公開コメント
非公開コメントでの、Aさん、はじめまして。 

どう思われますか?と書かれておりましたが、メールでのやり取りはしておりませんので、レスポンスをここに公開します。 
読まれる皆様は何のことか?と思われるかも知れませんが、本文は非公開ですので公開する気はございません。 
ご了承ください。 

さて、 
ドキドキ感は、甘く切ないですか? 
喜びが湧いて来ますか? 

そう、まるで初恋のような、不思議な感覚ですよね。 

それは真我に気づきはじめた証拠です。 
真我はハートを通して、あなたに真実の愛、神の愛を注いでいます。 
それは、あなたがそれを知るずっと前から、身体を預かる前から、その更にずっとずっと前からそうなのです。 

真我は、いつだってあなたを置き去りにした事はありません。 
今まで、あなたが気づかなかっただけです。 

それは真我との呼応です。 

そうなったらもう、真我とか自我とか、名称で分ける思考をほっといてください。 
ただ、その喜びに浸り、味わってください。 
その呼応を通して、あなたが知る必要がある事は知らされていきます。 

もう外の世界に師は必要ありません。 
内なる師が面倒を見てくれます。 

ただ真我に向ける、全く無条件の愛を忘れないでください。 
彼はわたしだ・・・という実感は、まだ無いかもしれませんが、いずれそれもわかります。 
今はただ、彼に恋していてください。 
更に更に、彼に情熱をもって恋をしてください。 

真我が自我を通して真我を知ろうとしているかどうかなど、どうでもいい事です。 
ただ、彼を知ってください。 
忘れている時もあるかも知れません。 
忘れている事に気づいたら、人に邪魔されない場所に行って、彼に逢いに行ってください。 
彼、すなわち真我と、あなたの関係を、より強いものにしてください。 

誰も真我について説明はできません。 
あなたが、そこに行って(って言うか何時でもそこにいるのですが)知ってください。 

いいですねえ。 
その最初の衝撃、スゥイート・ショック! 
楽しんでください。 

おめでとうございます。 
 
 
 
【読者SK】 質問なのですが・・・
花岡修平さん 

以前から記事を読ませて頂いて、とても感動しながら読んでいました。花岡さんのようになれたら、どんなに素晴らしいだろうかと思いながら・・・ 

何ヶ月か前、ある時から胸の辺りにとても暖かい、大きなものを感じるようになり、感動と喜びで涙があふれ出てくるようになりました。きっと、これが花岡さんの仰っている「最初の衝撃、スウィート・ショック」なのではないかと感じました。 

しかし、あれから数ヶ月が経ちますが、それ以上の進展はあまりありません。以前には全く感じられなかった、色々な人に対する、理屈で説明できない愛を感じるようになってきたのは、ある意味進展と言えるかも知れません。 

でも、自分の存在そのものについてや、この世・宇宙の成り立ちなどについて、とてもではないですが、まだ分かっていません。 

こんな状態でも、ひたすら胸の辺りの温かさ・喜びに意識を向け、それに浸りすごして行けば良いでしょうか? 

また、花岡さんの別の記事で書いてあった「思考を止める」ことに関してですが、思考を止めて、ひたすら胸の辺りの温かさ・喜びに意識・感覚を集中して行けばよいのでしょうか? 

一人でいる時にはやりやすいですが、どうしても他人と一緒にいる時は、意識が外に向かってしまい、振り回されているのを感じます。まったく、意識を胸の辺りに留めて置けないのです。 

他人といる場合の意識のあり方について、何かアドバイスはございますでしょうか? 

もっと神様とずっと一緒にいたいです。神様が大好きになってしまいました^^
 
 
 
【花岡】 Re: 質問なのですが・・・
SKさん、はじめまして。 

宇宙の成り立ちなど、わからなければならない事ではありません。 
移りゆくものは、真実実体ではありません。 
それを、いかに追求したとて、幻を追い求めるようなものです。 

それよりも大切な事は、神とその愛、それを知る事です。 
幸い白樺さんは、それと繋がるハートに気付いたようです。 
それはとてもとても、喜ばしい事であり、稀な事なのです。 

一度でもその説明のつかない愛、その喜びを味わったら、味わえる時はいつだって味わうべきです。 

また、思考を止めてハートに集中、というのは、人と関わる日常に於いては困難ですので、一日に一回でも数回でも、独りで座る時に(ハートを通して神「源泉」を想う事)そうしてください。 

それでも、日常に於いても、決してそこを忘れるという事なく、日常で人と関わりながらも、意識がそこに気付いているように努めるなら、その愛、その喜びは恒常的となり、それは人との関わりの中で相手にも喜ばしい影響を与えていきます。 

そして、みんなに分け隔てなく、笑顔で接してください。 
笑顔でいれば、更に自分も幸せになり、相手も嬉しいはずです。 
 
 
 
【読者SK】 どうもありがとうございました
花岡様 

アドバイスをありがとうございました! 

とてもとてもありがたいです・・・! 

何度も読み返しています。 

花岡さんのアドバイスどおり、やって行きます。 

どうもありがとうございました!!(m__m