わたしの終わり

覚醒と悟りの言葉

【時系列 花岡修平】初心者にとってのハートを感覚するためのアプローチ

ハートを感覚できないのは、真実の愛を知らないからです。
真実の愛、それはハートから溢れ出るものです。
それは胸の部位に感覚されます。

初心者にとってのハートを感覚するためのアプローチがあります。

我々は五つの感覚器官が満たされるとき、まあ、ある程度の幸せをその時ばかり感じたりもします。
しかしそれは欲求を満たした幸せです。
だから次第に薄らいでいき、忘れてしまいます。

例えば、空腹になり大好物の何かを食べたとします。
腹が満たされ、その味わいに幸せを感じたとしても束の間であって、また空腹になり欲求が起こります。

五感で得られる幸せは、欲求が束の間喜んでいるだけです。
身体が生存していくためのシステムに過ぎません。

ほんとうの幸せとは、そのようなレベルのものではなく、もっと神聖なものです。
それは、真実の愛によってもたらされます。

真実の愛を感じられないのは、感謝する事が無いからです。
言葉で感謝を伝えても、真心がこもっていないと、それはただ言葉です。

言葉に感謝の誠を込めるなら、言葉は言霊となり、相手にも、何にでも、神にさえ届きます。

美味しいものを食べて腹が満たされたとき、欲求も満たされ、束の間であっても幸せを感じます。
そのときに、その幸せを味わいつつ、感謝の誠を込めた言葉をハートを意識してそこに送ってみてください。

その送り出す波動は、絶対ハートに伝わり、それを超えて神に届きます。

ああ美味しかった。
幸せな気分だ。
そして、ただ「ありがとうございます」と、心で唱えてもいいし、実際声にするなら尚いいし。

胸のハートをイメージしながら、感謝の誠を込めて、言ってみてください。
ハートと言っても、ハート型ではなく、それはまあるいオーヴのようなもので結構です。

それに向かって感謝の波動を送り込むのです。
言葉はキャリア(搬送手段)です。
感謝が乗せる真実です。

欲求が満たされたその瞬間がチャンスです。

出来る限りの心からの最大の感謝を込めて、「ありがとうございます」と言うだけで・・・どうでしょうか?

胸のあたりが反応しませんか?

温かいような、くすぐったいような、喜びのようなものが湧いてきませんか?

感覚できないなら、何度でもやってみてください。
食事の都度、あるいはなにか素敵な事があった時、そして何かに感動した時、やってみてください。

愛はハートから湧き起るものです。
そこに神の世界の入り口があるからです。
その世界に、真実のあなたがいるからです。

愛とは、真実のあなたの本性なのです。
自我のあなたが誠意をもって感謝を捧げるなら、導通しない訳がありません。

何度やってみてもだめだとしても、諦めずに毎日続けてください。
誠心誠意感謝を込めるのです。

きっとハートと導通するでしょう。
喜びとともに、涙が流れるでしょう。
そのとき、完全な感謝を捧げたのです。

それさえできたら、ハートは開いてくれます。
真実の愛、理由のない喜び、清らかな慈悲、そのようなものに満たされ、その感謝の念は、更に更に増幅されてあなたに返ってきます。

おためしあれ。


世界が幻であったとしても、我々は美しい世界を展開していきましょう。

 

 

2012-11-17

 

shikoutoshi.hatenablog.jp