わたしの終わり

覚醒と悟りの言葉

花岡修平

断定する者から目撃する者への移行 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。読者のコメントも付け加えておきました。 断定する者から目撃する者への移行 人生は苦悩で満ちています。といっても、苦悩というものがあるわけではありません。人は快楽を求めるものです。といっても、快楽というものがある…

啓示によって人は準備を促される 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。読者のコメントも最後に付け加えておきました。 啓示によって人は準備を促される 今日も質問の答えです。答えになっているかどうかは、・・・どうなんでしょうね。ただ、このように知らされたから、このように答えます。 【…

続・サムサーラ(輪廻) 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。コメント欄でのある読者とのやりとりが興味深かったので、これも付け加えておきました。 続・サムサーラ(輪廻) 誰もが必ず死を迎えるのに、なぜ生まれてくるのでしょう。どうせ死ななければならないのなら、生まれる必然は…

 サムサーラ(輪廻) 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。 サムサーラ(輪廻) 本当は唯ひとつの世界があるだけで、そこは方向など無く、果てなど無く、どこまで行っても真ん中で、何にも無いけど、あらゆるものがそこにある。というより、あらゆるものはそこにしかない。そこで何か…

 境界性人格障害を持つ読者の質問と答え:パーソナル障害と、自我と、悟り 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。コメント欄の読者とのやりとりも付け加えておきました。なお、タイトルの前半部分は、内容に即して私が付けたものです。 パーソナル障害と、自我と、悟り ご質問を頂きましたので、お答えというより、見解を申し上げます 【…

観る者と観られる者・真実のわたしと思考のわたし 花岡修平「真我が目覚める時」

◎Hさんから頂いた記事です。読者のコメントも付け加えておきました。(かなり長いですが、読む価値があると思います。) 観る者と観られる者・真実のわたしと思考のわたし 質問を頂いて、簡単に説明できると思ったのが、どうしたらわかってもらえるだろうと…

自らを拠り所としなさい 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。 自らを拠り所としなさい 仏陀は言いました。「他を拠り所とせず、自らを拠り所としなさい。」これは、他人に頼らず自分で何とかしなさいって事じゃなくて、(マジでそう解釈する人がいるんですよ。 驚く事に)本当に拠り所…

二値の世界 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。 二値の世界 コンピュータの計算基本は、bit、あるいはバイナリーと呼ばれる二進数で行われ、つまり、有るか無いか、ONかOFFか、という二値で考えられる、この現象世界らしい理念です。この現象世界は二元の世界、相…

「わたし」はスーパーヒーロー  花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。 「わたし」はスーパーヒーロー 「わたし」という主語は、あくまでも主張できる相手があっての成り立ちです。例えば、この宇宙という世界に自分独りしか人間がいないという状況にあるならば、「わたし」を主張する意味などあ…

覚醒と悟りは同じ? 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。 覚醒と悟りは同じ? 覚醒、あるいは目覚めと、悟りは同じものですか?ってよく聞かれます。結構こういう質問は、したいけどしていいのかな?って迷うんですよね?きっと。答えにくい質問はしないほうがいいかも・・・って思…

グル(師)は必要か 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。読者のコメントも付け加えておきました。 グル(師)は必要か クリシュナムルティは、グルは必要ないと言いました。最終的にはそう言えるのかも知れません。真我に目覚めると、溢れ出るその愛の故に、誰にでもこれを分け与え…

「わたし」が消える実験(3)「名前」が分離する魔法だったのです 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。読者のコメントも付け加えておきました。 *この記事を掲載した後、過去記事を調べたところ、「分離はない」(2015-12-10掲載)という記事の完全版であることがわかりました。本来、「「わたし」が消える実験」シリーズの順…

「わたし」が消える実験(2) お答えします(タイトルが思いつきませんでした) 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎これは、以前掲載した記事「お答えします」(2016-02-15掲載)と同じ記事ですが、続けて読むべき記事なので再掲します。Hさんからいただいた記事には、コメント欄も付属していたので、読者のコメントも2つ付け加えておきました。 お答えします(タイトル…

「わたし」が消える実験 (1) 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。 以降、3つの記事は同一のテーマ「「わたし」が消える実験」に関するものなので、同一のタイトル名のもとに(1)、(2)、(3)とシリーズ番号を付しました。 「わたし」が消える実験 全てがわたし、あるいは全てはひとつだと…

自由意志はあると思ってもいい、しかし 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。読者のコメントも付け加えておきました。 自由意志はあると思ってもいい、しかし 自由意志について過去に質問がございましたので、重複しますが置いておきます。自由意志は、「わたし」の立場で言われる事です。そのように感…

 移動してるのは世界のほう 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。 移動してるのは世界のほう 我々の眼というのは、対象を逆さまに見ているのに中枢が逆さまではないのだと錯覚して見ているというのをご存じでしたか?試みに逆さまに見えるメガネをかけて日常を暮らすと、一週間もすればその…

先に行った友達へ 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。読者のコメントも付け加えておきました。 先に行った友達へ 人を苦しめるものは、現象ではありません。現象に抵抗しようとする想いです。人には必ず身体的死が訪れます。だれもそれから逃れられません。若い人はどうしても、…

自分が変わると世界も変わる 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。読者のコメントも付け加えておきました。 自分が変わると世界も変わる 気付きが始まると、いろんな事がわかっていきます。世界が自分の意識に展開されているという事がわかると、見え方まで変わっていきます。あらゆるものが…

 選択と運命・宿命・天命  花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。読者のコメントも最後に付け加えておきました。 選択と運命・宿命・天命 変化するものは、常に変わっていくものは、真実ではなく幻にすぎません。真実は恒久、永遠で、最初も無く、終わりもありません。名称で呼ばれ、形態を…

許すということ 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。読者のコメントも添付しました。 許すということ 人はどうして傷つけあうのでしょう。誰もそうしたくはないのに、そうなってしまいます。この世界は二元に分離することで物質現象世界を現している事は既に言いました。相互依…

祈りと、神の眼差し 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。 祈りと、神の眼差し 誰もが人生の途上で神に祈らずには居れない場面に直面します。わたしはこれまでに、何度神に祈った事でしょう。それはもう、数えきれない程祈りました。それ程人は苦悩を抱え、迷いの中を生きています。…

お答えします(Aさんへ) 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいたある記事のコメント欄にあったもの。ピックアップして記事にしてみた。この読者Aは、非公開をクリックしてコメントしたようです。タイトルは、私が付けた。青字が質問部分。 お答えします 質問頂きましたが、ブログをはじめてまだ二か…

尊い苦しみ(仏陀による四つの真理) 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。 苦しみの終焉は、ただ選択する・・・それだけです。すでに過去の記事、エピソード4(注参照)で申し上げたとおり、わたしに自己の変容が起きてしまいました。それは、苦しみを受け入れる事による苦しみの終焉でした。自分の…

質問の答え(Kさん)苦しみの終焉 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。記事の理解に有益だと思われるコメント欄のやりとりを最後に付け加えてあります。 質問の答え(Kさん)苦しみの終焉 Kさんから頂いた質問にお答えします。たぶん、多くの皆さんが同様の疑問をお持ちだと思います。しかし、…

そのままでいいって言われても 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。最後にコメント欄から拾った読者と花岡さんのやりとりを付け加えてみました。 そのままでいいって言われても いつも言う言葉。あなたはそのままでいい。なにも間違っていない。う~ん・・・そう言われてもなあ~。自分にとっ…

 瞑想で悟れるか? 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎これも最初期に属する記事。文体は平易。前記事「悟りのメソッド」の続編のような内容です。Hさんからいただいた記事です。 瞑想で悟れるか? 瞑想は自己を見つめるうえでは、欠かせない行です。自我を見つめ、自我に気づき、自我から離れ、内なる静寂に気…

悟りのメソッド 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。最初期に属する記事で、平易な文体で書かれています。後になるにしたがって、花岡さんの文体はかなり凝ったものに変わっていきます。 悟りのメソッド 生き生きと輝ける青い地球。その青さは、まるで命の育み、命の活動そのも…

チャンスを待つ? 今でも同じですよ 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。最後に質問者Nの返礼の言葉をつけ加えておきました。 チャンスを待つ? 今でも同じですよ 質問を頂きました。何度もトライして頂いたようですが、FC2の方ですべて迷惑フォルダに島流しにしていたようです。文字コードのせ…

恋焦がれているなら逢いに行かないでどうします 【再掲】 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎この記事は、前掲「たましい」への読者SSのコメントに対する花岡さんの反応として書かれたもの。以前、本ブログに掲載した(2016-02-05)ものでもありますが、今回、Hさんからいただいた記事にはコメント欄も付属しており、読者SSのお礼の言葉もありました…

「たましい」 花岡修平 「真我が目覚める時」

◎Hさんからいただいた記事です。最後にコメント欄から読者の反応をピックアップし、添付しました。 「たましい」 多くの人は、人の身体には魂が宿っていて、死後それは肉体から離れて、何処か知らないけれど遠い世界へ飛んでいく、あるいは旅立っていく、と…